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執筆者の写真Hideki Kobayashi

お客様から、ヒメウズラ孵化のご報告を頂きました。

 2024年も終わろうとしています。今年、最後のブログ更新ですが、ヒメウズラ孵化のご報告を二組のお客様から頂きました。最初のご報告は、都合により3個の卵の孵化を行い、1羽孵化に成功したとのことでした。生まれたヒナの色は黄色だったので、将来は白いヒメウズラに成長するでしょう。お客様は、1羽でもうまく育つのか?ご心配だったようでした。もちろん、ヒメウズラは1羽でも育ちます。ただ、ウズラ類は寒いときや、夜寝るとき、複数羽が集まる傾向があります。例え2羽で飼育していても、夜は2羽べったりとくっついて寝ています。そのため、1羽だけで飼育すると、寒い時に体温が低下するリスクがあります。特にヒナの間は羽毛が生え揃っていないので、周囲の気温に気を付ける必要があります。ヒメウズラ1羽で飼育すると、人馴れする可能性が高くなります。手乗りヒメウズラを目指す方は、1羽飼いも良いかもしれません。

1羽だけ孵化したヒメウズラのヒナとプチトマト

ヒメウズラさんの飼育環境

5個全て孵化成功されたお客様

 

 次のお客様は、5個の卵全ての孵化に成功されたお客様です。当社では、ヒメウズラの有精卵5個セットで販売させて頂いております。5個全て孵化を試みても、多くの場合、2-3個孵化します。時折、1個しか孵化しないこともあるそうです。1個孵化しないお客様も、ごく稀にいらっしゃいます。その場合、卵が疑われることがあるのですが、お話を伺うと孵卵器の温度設定ミスや検卵のやり過ぎが原因だったようです。孵化が成功しない理由は他にもあります。孵卵器に水を入れていない、転卵を行わなかった、などです。多くのお客様の中でも、5個全て孵化するお客様は非常に稀です。ひょっとしたら、色々な鳥の卵の孵化を経験されたベテランの方なのでは?と思ったのですが、孵化は初めての経験とのことでした。インターネット上の色々な孵化の経験をお読みになられて、勉強されたようです。当社のブログでも、ヒメウズラの有精卵の孵化に関するブログを多数書いております。稚拙な文章ではありますが、孵化の成功の一助になれば、幸いです。


5個全て孵ったヒナ達

ヒメウズラの有精卵の販売数については、ご相談して下さい。

 

 当社ではヒメウズラの有精卵を、5個単位で販売させていただいております。ただ、1羽しか飼育できないので3個だけ卵が欲しい方や、リトルママという孵卵器を使うから、7個卵が欲しい方など、5個以外の個数をご希望される方もいらっしゃると思います。当社では、ご相談頂ければ、5個単位以外でも有精卵の販売をさせていただきます。是非一度、お問い合わせ下さい。



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