当社からヒメウズラの有精卵をご購入されたお客様から、嬉しい孵化のご報告を頂きました。ヒメウズラの有精卵、「ミックス」と「銀×黒」をそれぞれ計10個ご購入頂きました。10個中6個が孵化したそうです。孵化したヒメウズラは、シルバー、ゴールデンパール、ノーマル、あと、ブルーフェイス(の可能性あり)でした。「ミックス」と「銀×黒」のペアからは、様々な色の生まれるヒナが生まれるようです。今回のお客様の場合、孵化率は6割でした。これはウズラ類の人工孵化率の平均値です。販売した卵の孵化のご報告は、当社の喜びでもあります。本当に嬉しく思います。
孵化した瞬間は、中々見えないシーンです。
ヒメウズラに限らず、鳥類のヒナが卵から孵る瞬間はとても感動的なシーンです。しかし、幸運が重ならない限り、卵が孵る時に居合わせることは稀です。何時卵が孵ってもおかしくありません。私の場合、朝起きて孵卵器の中が賑やかになっている事がほとんどです。卵には朝も昼も夜も無いので、また、孵卵器によっては、中が見えない機種もあります。孵卵器「リトルママ」は、中が見える構造です。ヒナが生まれる瞬間を見てみたい方には、オススメです。今回のお客様は、幸運にもヒナが孵る瞬間に出会えたそうです。とても印象的な体験だったと思います。
ヒメウズラのヒナの可愛さは、全ての人を魅了する!と思います。
ヒメウズラの孵化を行った方なら、ヒナの可愛さに魅入られたことがあるでしょう。動くぬいぐるみのような姿は、「可愛い」の一言に尽きます。飼育ケースの中を思う存分元気に動き回っている姿や、ヒナ達が集まってヒナ玉状態で寝ている姿は、とても微笑ましい光景です。ヒナの様子を眺めていると、10分や20分、あっという間に経ってしまいます。ヒメウズラのヒナをペットショップから購入しても、孵化した時から1週間の可愛い姿はお目にかかれません。是非、卵の孵化にチャレンジしてみて下さい。日々、育っていくヒナを見ていくのも、とても楽しいです。
ヒメウズラのオスは、とても独占欲が強いです。
当社では、ヒメウズラの有精卵を5個単位で販売しております。大体2-3羽が孵ると考えております。ヒメウズラは小さいウズラですが、たくさんのヒメウズラを飼育する場合、比較的大きめのスペースが必要です。オスのヒメウズラは独占欲が強いので、メスを巡って争います。飼育スペースが広ければ、複数のペアが同居することが可能です。しかし、飼育スペースが広くない場合、メスを巡る争いはとても激しく、場合によっては相手に致命的な傷を負わせます。とても悲しい結末になる前に、ヒメウズラのペアは分けて飼育しましょう。有精卵をご購入される場合、孵った後の飼育計画も考えておくことをお勧めします。
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