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執筆者の写真Hideki Kobayashi

お客様からの嬉しいお知らせ


孵化したヒメウズラのヒナ達

 今回、ヒメウズラの卵を無事に孵化させたお客様から、ヒナのお写真を送って頂いたので、紹介したいと思います。ヒメウズラの孵化にオススメの孵卵器は、リトルママです。時折、温度調節が上手くできていない機種もあるようです。リトルママを使用しても孵化が失敗する場合、一度設定温度と実際の温度の計測をしてみると良いかもしれません。もちろん、他の機種でも孵化が成功しない場合、まず温度調節を疑ってみて下さい。


 最初にご紹介するヒナさん達は、リトルママで生まれました。非常によく撮れた写真、本当にありがとうございました。トップ画もこのお客様のヒナです。頂いた写真から、生まれたヒナ達は、白または銀のヒナが生まれたようです。黒系や茶系の場合、生まれた時点で茶色の毛が生えています。やはり、ヒメウズラのヒナは可愛いですね。ただ、羽毛もまばらで、体温を上手く調節できません。卵から生まれたばかりのヒナは、結構弱いので気を付けて下さい。エサや水は次の日から食べたり飲んだりするので、準備だけはしておくと良いです。エサ入れや水入れはペットボトルキャップがオススメです。大きな容器を使うと、溺れてしまう可能性があります。


生まれたばかりのヒメウズラのヒナ達


 次のお客様は、なんと手動転卵でヒメウズラを孵化させました。転卵は、最低でも1日4回と、結構な頻度で行わなければなりません。それを15日間ほど休みなく続ける必要があります。そのため、転卵を手動で行うとなると、大変な手間となります。転卵を手動でやり遂げた方は、本当に根気がある方だと思います。本当に尊敬します。とても可愛いヒナで、こちらも白系のヒメウズラでした。


ヒメウズラの生まれたてのヒナ


生まれたてのヒナ・その2

 写真だけでなく、動画も送ってくださいました。動画で見ると、ヒナの可愛さも際立って見えますね。





 当社では、自動転卵装置付きの孵卵器を推奨してきました、もちろん、手間を考えると今後も変わりません。でも、手動でチャレンジすることもお勧めしようかと思います。第一に、孵卵器が安価です。第二にそのままヒナの飼育器に利用できます。第三に孵化できる卵の数に制限がありません。大変な手間ですが、一応メリットもあります。また、家族で当番を決めて、転卵することも良いかもしれません。


これまで、有精卵をご購入されたお客様の中で、孵化された方からのお写真、動画を募集しております。送ってくださったお写真、動画は当ホームページにて紹介させていただきます。多くの方からのお写真、動画をお待ちしております。現在、ヒメウズラの有精卵の在庫が不足気味です。とても人気が高く、直ぐに売れてしまいます。大変、ご迷惑をお掛けしております。


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