
ヒメウズラの卵を孵卵器に入れて、孵化を行うと17日で孵化します。しかし、孵化の瞬間に立ち会えることは、中々難しいことです。孵化が夜中に始まって、朝には既に生まれている場合や、仕事に行っていた昼間に生まれていたという事が多いと思います。また、予定日に生まれてこなかったため、半分諦めていたところ、次の日の朝には生まれていた、ということもあるでしょう。17日で孵化と言っても、孵卵器の温度調節性能や保温機能によっては、18日目や19日目に生まれてくることもあります。やはり自分で卵を孵す以上、孵化の瞬間は見てみたいイベントだと思います。小さな卵から小さなヒナが生まれてくるシーンは胸が熱くなります。今回お客様から頂いた画像と動画は、ヒメウズラが孵る瞬間を見事に捉えた物です。孵卵器はリトルママだったようです。孵卵器の機種によっては、内部が見えないようになっている物もあります。そのため、とても貴重な映像です。ご自分が孵化を行ったとき、見逃してしまった方は、必見です。
ヒメウズラ・コリンウズラが孵化するときの注意点
孵化が順調に行われる時、その瞬間を見ることはタイミング的に難しいでしょう。しかし、上手く孵化しない場合もあります。卵が割れ始めて、「ピーピー」と小さな声が聞こえても、割れ目が広がらず、中々出て来ないことがあります。この時、手を使って卵の割れ目を広げてあげるか、それとも自力で出てくることを願って、放置するか、選択しなければなりません。皆さんなら、どうしますか?自力で出て来られないヒナは弱いか、奇形の場合があります。特に足に奇形が出ている場合、割れ目を広げることができません。また、奇形のヒナは長生きできません。弱いヒナの場合、特に問題が無い事が多いです。生まれてから、エサをたくさん食べて、1週間もすれば普通に生まれたヒナと見分けが付かなくなります。一つの賭けかもしれませんが、私はお手伝いしています。
ヒメウズラ・コリンウズラの映像を募集しております。
当社からヒメウズラ・コリンウズラの卵をご購入の方だけでなく、ウズラ類を飼育されている方からの静止画や動画を募集しております。送って頂いた静止画や動画はホームページで紹介させていただきます。犬・猫にも負けない、ウズラ達の可愛らしさを広めていきたいと思います。よろしくお願いします。
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