最近は一人で生活される方が多く、ペットの飼育を考える方も多いかもしれません。ただ、犬や猫をペットにする際、アパートやマンションではペット禁止が多く、容易に飼育できません。ペット禁止でなくても、世話の大変さから犬猫の飼育を諦める方も多いでしょう。飼育が容易なペットの中には、ハムスターや鳥、ハツカネズミなどが挙げられます。ウサギは結構神経質で世話が大変の様です。爬虫類や両生類は好みが大きく分かれますが、変温動物なので温度管理が厳しく、エサの管理も大変です。昔から犬猫に続き鳥がペットの候補となる理由は、飼育や管理が容易だからでしょう。
そこで、鳥をペットしてみようとされる方もいるかもしれません。ほとんどは、ペットショップに行ってセキセイインコやコザクラインコ、文鳥などから選んで飼育しようと思うかもしれません。また、YouTubeなどを見て、綺麗なゴシキセイガイインコやコンゴウインコなどの中型以上の鳥をペットにしたいと考える方もいるでしょう。中型以上のインコは、結構鳴き声が大きく足や嘴の力も強いので、取り扱いには十分注意が必要でしょう。
ヒメウズラ・コリンウズラをペットにしてみませんか?
並ウズラを始め、ヒメウズラ・コリンウズラは一般のペットショップでは販売されていません。だから、その性質や魅力は身近に感じられないかもしれません。ヒメウズラは世界で最も小さいウズラで、非常に可愛らしい姿をしています。体が小さいので結構怯えることが多く、小鳥的な振る舞いをします。ただオスの独占欲が強く、オスが複数居るとメスの取り合いとなり、激しい喧嘩となってしまいます。ペアやオスだけ、またはメスだけで飼育することをお勧めします。注意する点は、オスが雄叫びを上げることがあり、結構大きな鳴き声であるという事です。
コリンウズラはオスとメスが複数居ても飼育可能です。また、人に良く慣れる個体も生まれることが多く、ペットとして犬や猫に劣りません。手乗りコリンウズラにもなります。少し重たいのですが、大きな体が手に乗っていると、とても暖かく、手乗りインコでは味わうことが出来ない癒しを感じます。一方で、オスは「ボブホワイト」ととても大きな声で鳴くので、飼育する際は注意が必要です。並ウズラもほとんど同様ですが、こちらは結構オス同士の戦いが激しくなることがあるので注意が必要です。
ヒメウズラ・コリンウズラは卵を孵化して育てましょう。
非常に可愛いヒメウズラ・コリンウズラを飼育してみたい方は、卵から孵化して育てる方法をお勧めします。ペットショップでも極稀に販売することがあるようですが、中々見つからないでしょう。時々、「ジモティー」の「譲ります」コーナーで、飼育できなくなったヒメウズラ・コリンウズラが出品されることがあります。卵の孵化が成功しない方や、直ぐに飼育したい方は、「ジモティー」をチェックしてみましょう。
かなり参考になりました