サイエンスアゴラ2022が、11月3日(金)から5日(日)まで、東京のお台場にあるテレコムセンタービルで開催されます。当社は、11月4日(土)と5日(日)の2日間、4階415に出展します。当社はブースでは、大きなカイコウオオソコエビのポスターが展示しています。カイコウオオソコエビを見かけたら、是非ご来訪ください。
クイズに正解された方、先着50名様にカイコウオオソコエビクリアファイルをプレゼントします。
今回の出展では、カイコウオオソコエビのクリアファイルを用意しました。深海生物のグッズは、あまり販売されていません。深海生物のぬいぐるみなどは販売されていますが、デフォルメされ過ぎていてナマズなのか深海魚なのか、今一つ区別がつきません。深海生物の写真は、海洋研究開発機構や東京大学など、公的な機関が深海調査を行った時に撮影されます。公的資金が利用されているので、深海生物の写真の販売等は難しいのかもしれません。今回のクリアファイルは、貴重なグッズかもしれません。出展ブースで出題されているクイズに正解した方にプレゼントします。土曜日、日曜日、それぞれ50部用意しました。世界最深部に生きる超深海生物のクリアファイルです。今回初めて作成したので、どこにもレアなアイテムです。
クイズ「カイコウオオソコエビの仲間を次から選びましょう。」
①形が似ている「クルマエビ」
②大きな「伊勢エビ」
③砂浜に住んでいる「ハマトビムシ」
④深海のカニ「タカアシガニ」
カイコウオオソコエビは、名前にエビと付いているので、エビの仲間と勘違いされることが多いです。また、形も一見エビのように見えます。以前、カイコウオオソコエビの写真がニュースで発表された時、エビの握り寿司のように見えて、話題になったことがありました。しかし、カイコウオオソコエビは、エビの仲間ではありません。だから、クルマエビや伊勢エビの仲間ではありません。
タカアシガニも、水深150-800mの深海にいます。西伊豆の戸田で水揚げされているカニの仲間です。ただ、深海に生息するカニなので、水揚げされると身が溶け始めるので、戸田以外ではあまり食されていません。タカアシガニもカイコウオオソコエビの仲間ではありません。
正解は③の「ハマトビムシ」です。ハマトビムシはカイコウオオソコエビと同じヨコエビの仲間です。雑食性で他の生き物の死体などを食べて生きています。普段、砂浜や磯場に打ち上げられた物の陰にいます。打ち上げられた物を移動すると、ピョンピョンと飛んで出てくる虫が、ハマトビムシの仲間です。ヨコエビは全世界に分布し、深海にも様々な種が生息しています。カイコウオオソコエビの近縁種も深海に多種生息しています。
では、サイエンスアゴラ2022の当社ブースでお待ちしております。
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