暑い夏がやってきました。実はヒメウズラやコリンウズラの卵を孵化する最も良い時期は、夏です。通常、孵卵器で卵を温める際、37-38℃に設定します。暑い夏なので、あまり電力を消費することはありません。また湿度も高いため、孵卵器内の水が枯渇することも少ないでしょう。ヒメウズラやコリンウズラを飼いたい方は、是非孵化にチャレンジしましょう。当社にてヒメウズラとコリンウズラの有精卵を販売しておりますので、ご利用下さい。一つ注意する点は、孵卵器を置く位置です。一般に販売されている孵卵器は、冷却装置が付いていません。そのため、孵卵器に日光が当たると、温度が上昇し40℃近くになる場合があります。40℃近くになるとヒメウズラもコリンウズラも孵化しません。温度上昇にはくれぐれも注意しましょう。
暑い夏なら、孵化後も安心です。
ヒメウズラは孵化に17日、コリンウズラは孵化に22-23日かかります。今から卵の孵化を行うと、8月下旬から9月上旬にヒナが生まれます。生まれたばかりのヒナは羽毛が無いので、ペットヒーターやヒヨコ電球などで暖める必要があります。この季節なら冬に比べて、強く加温する必要がありません。ヒナ達の育成も安心して行うことができます。また、万が一脱走した時も、寒さで死んでしまうことは少ないでしょう。一つ注意する点は、水入れの水が無くならないようにすることです。生まれたばかりのヒナは結構水を飲みます。また、動き回って水入れをひっくり返してしまう場合もあります。くれぐれも注意しましょう。なお、ヒヨコ電球を使ってヒナの育成を行う場合は、加熱による温度上昇に注意しましょう。
飼おうかなと思っている方、ヒメウズラは癒しのペットです。
新型コロナウイルス流行のため、家に居ることが多くなった方もいると思います。日々のストレス解消のため、ペットを飼おうと考える方もいるでしょう。犬や猫を飼う方もいると思いますが、結構世話が大変です。寿命も10年以上と長く、おいそれと犬猫を飼うことはできません。一方、鳥類なら世話も簡単で、場所も取りません。文鳥やセキセイインコも可愛いですが、ヒメウズラも負けず劣らず可愛い鳥です。「ヒヨコが大きくならなかったら良いなぁ」と考えていた方にはお勧めです。仕草も可愛いのですが、砂浴びする姿は本当に癒されます。ヒメウズラも卵が孵ってから、懐かせると手乗りヒメウズラになるそうです。ただし、オスメスのペアになると、オスはメスを非常に大切にするので、手に乗らなくなる場合があるそうです。ヒメウズラをペットとして飼育する場合、一羽飼いが良いでしょう。
Hello matte nice blog