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執筆者の写真Hideki Kobayashi

ヒメウズラのヒナ達です。

更新日:2023年4月7日


 ヒメウズラの孵化後1日目のヒナです。ペットボトルキャップに水と餌を入れて、38℃に保温して育てています。水が直ぐに無くなってしまうので、何でかな?と思ってカメラを仕掛けて、撮影しました。ペットボトルキャップに足を着けたり、飛び込んだりとヒメウズラの体に吸収されているみたいです。水に濡れると体温が下がって心配ですが、大丈夫みたいです。保温はペットヒーターと人が使う電気あんかを使っています。最初、ペットヒーターだけで保温していたのですが、元気が無くなってしまいました。孵卵器で孵ったばかりのころは、「ピヨピヨ」と鳴いて、孵卵器内をウロウロしていました。しかし、虫ケース+ペットヒーターだけの環境では、寒すぎたのか、ペットヒーター上でじっとしていました。これでは、まずいと思いまして、急遽、冬場に足を温める電気あんかを用意して、虫ケースの側面に固定しました。その結果、元気に移動し始めました。やはり温度管理は大切ですね。その様子をYoutubeにアップロードしました。

 この子供たちが元気で、すくすくと育って欲しいものです。しかし、ヒメウズラにかぎらず、ウズラのヒナは結構弱くて、原因不明のまま死んでしまうことがあるそうです。こんな小さな鳥ですから、もし体調が悪くなっても、原因を突き止める前に死んでしまうのでしょうね。

 最近は特に冷えるようになったので、虫ケースの上に、ダイソーで購入した湯たんぽを併用しています。残念ながら湯たんぽカバーが無いので、直ぐに冷えてしまいます。今度見かけたら、湯たんぽカバーを購入しようと思います。私が湯たんぽを購入した店舗では、見当たらなかったので、いつも販売している商品とは違うのかもしれません。ただ、虫ケースの上部に色々重ねて置くと、光が入りにくくなるので、目の発達に支障が無いか心配です。それでも、水や餌をあげるために虫ケースに手を入れると、手の上に乗ってきたり、つついてみたりと、大変可愛いものです。手乗りに育てる気は無いのですが、それでも怖がられたり、避けられたりするよりは、何倍も嬉しいものですね。

 下地にペットシートを使っていますが、新聞紙も結構人気でした。新聞紙にくるまって寝ようとしたり、つついて遊んでみたりと、きっとヒナ達にとっては木の葉や枯れ葉の代わりなのでしょう。ただ、掃除が大変で、まだ保温重視なので、大々的に掃除もできませんから、新聞紙はお預けです。それにペットシートは結構有用で、犬猫用なのですが、消臭効果や水の吸収力が大変良いです。これからも使っていくことになるでしょう。 



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