top of page
検索
執筆者の写真Hideki Kobayashi

ヒメウズラの卵、新商品のご案内


ブルーブレストレッドのヒメウズラ
ブルーブレストレッドのヒメウズラ

 この度、ヒメウズラのブルーブレストレッドの孵化用卵を新発売しました。ブルーブレストレッドのヒメウズラは、胸の付近から尾にかけて美しい淡い青色が乗り、お尻の部分が赤く色づいているという特徴があります。非常に美しい鳥で、ヒメウズラの愛らしさと相まって、観賞用の鳥に負けません。ブルーブレストレッドは、ヒメウズラの原種に近い品種です。ウィキペディアに掲載されているヒメウズラの写真もこのブルーブレストレッドの個体です。残念ながら、あまり見かけることは多くありません。その理由の一つは、ブルーブレストレッドの子供は必ずしもブルーブレストレッドにならない事です。また、ブルーブレストレッドの特徴はオスにだけ現れて、メスはブルーブレストレッドになりません。成熟したオスがメスに求愛するときの美しさは格別です。広げた羽が光に透けて、青から赤へのグラデーションは一見の価値があります。ブルーブレストレッドにならないオスは、普通に濃い茶色のヒメウズラになります。以前、当社でヒメウズラ(並)として販売しておりました。


ヒメウズラは白が人気です。


 ヒメウズラは色々な色の個体がいます。大きく分けると、濃い茶色、灰色(シルバー)、白色、レオパード柄などです。ブルーブレストレッドやレッドブレストという品種は、偶然産まれてくる色の個体なので、レアな色のヒメウズラとなります。一般的な色のヒメウズラでは、白色が人気のヒメウズラです。白色のヒメウズラはオスメスが見分けにくく、ヒナから育てていると、途中でオス同士の争いが起きてしまうことがあります。ヒメウズラの白色を育てている方は、良く観察してオス同士は早めに分けて飼育しましょう。最悪の場合、殺してしまうことがあります。白色ヒメウズラのメスへのアピールもとても綺麗で可愛いです。ヒメウズラを飼育する上で、オスのメスへのアピールは是非見て欲しいと思います。


白色コリンウズラの卵も販売中です。


 春になり、コリンウズラも産卵を開始しました。一足先に白色コリンウズラのペア達が産卵を開始しました。白色のコリンウズラも珍しいウズラです。振る舞いや鳴き声は普通のコリンウズラと変わらないので、コリンウズラを飼育したい方は是非お求めください。コリンウズラは人に慣れる鳥なので、可愛がってあげると、犬や猫のように懐きます。放し飼いをしていると、飼い主が帰ってくるとお出迎えしてくれることもあります。その振る舞いは犬や猫に劣りません。感情を読み取れない鳥に懐かれることは、犬や猫を超える楽しさがあります。魅力いっぱいのコリンウズラを飼育してみませんか?


閲覧数:198回0件のコメント

最新記事

すべて表示

ウズラのアンティーク時計

ウズラ類は世界中に分布し、古くから人間の生活圏に住んできました。時には狩猟の対象になったり、時には愛玩の対象になったりしました。現在でも、アメリカやヨーロッパでは狩猟の対象です。アメリカでは州の鳥という物が制定されていて、ジョージア州とテネシー州では、コリンウズラが州の狩猟...

Comments


bottom of page