ヒメウズラ・コリンウズラの卵の安全な配送
- Hideki Kobayashi
- 5 分前
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当社では、ヒメウズラ・コリンウズラの卵をいろいろな方法で梱包や配送を試みてきました。その結果、現在では「卵が壊れて届いた」というご報告を頂くことは、ほとんど無くなりました。そのため、「割れ保障」として卵を追加することは、当社では行っておりません。今後、さらに改良を重ねて、「割れ0」を目指したいと考えております。現在の配送方法への軌跡をご紹介したいと思います。ヒメウズラの卵が産まれて、他人に譲ることをお考えの方の参考になれば幸いです。

最初は「うずらの卵用ケース」に入れておりました。
最初は「うずらの卵用ケース」を利用しておりました。まあ、ウズラ類の卵を配送するとき、真っ先に思いつく方法だと思います。残念ながら、ヒメウズラの卵が破損することが多かったです。ケース内の卵型ホルダーの大きさに比べて、ヒメウズラの卵はかなり小さいので、ケース内で動いて割れてしまったようです。大きさを合わせるため、ティッシュペーパーで包んでみたり、プチプチなど緩衝材を入れたりと工夫しましたが、あまり意味がありませんでした。コリンウズラの卵でも、稀に割れて届いてしまいました。コリンウズラの卵は、家禽ウズラの卵と微妙に形が違っていたことが原因でした。また、配送も郵便局のレターパックプラスを利用していました。レターパックプラスは、厚さが無制限なので、うずらの卵用ケースに入れても、配送料金が変わらないことが便利でした。ただ、レターパックは4kgまで入れられるため、他の郵便物に押しつぶされる危険がありました。
現在では、一つ一つ緩衝材で包んで、宅急便コンパクトで配送しています。
うずらの卵用ケースは、その強度や卵型ホルダーの大きさから、時々卵が割れることがありました。結局、ヒメウズラやコリンウズラの卵は、一つ一つ緩衝材で包んで保護することにしました。また包装した卵は、自作した段ボール箱に入れて送ることにしました。既製品の段ボール箱はサイズが全く合わないため、見送っています。そして、現在は宅急便コンパクトで送付しております。宅急便コンパクトは、ワレモノや上積み厳禁を指定できます。その結果、卵が割れて届くことがほとんど無くなりました。
代引きの場合は、普通郵便で送付しています。
時々、代引きをご希望されるお客様がいらっしゃいます。代引きの場合、宅急便コンパクトやレターパックでの送付はできなくなります。代引きの場合、普通郵便にて送付しております。ゆうパックにて送ることもできますが、送料が高くなってしまいます。一応お客様に「ゆうパックでも送れますが、どうしますか?」とお尋ねしております。送料が高くなっても良いお客様は、ゆうパックを選択されることがあります。しかし、ほとんどのお客様は、普通郵便をご希望されます。その場合、三角筒を自作して、その中に一つ一つ梱包した卵を入れております。この方法でも割れの報告はほとんどありません。御一考ください。
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