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執筆者の写真Hideki Kobayashi

ヒメウズラ・コリンウズラ有精卵のサマーセール第二弾です。

 8月に入りました。今年も恒例のサマーセールを行います。今回はヒメウズラ・コリンウズラ両方ともサマーセール第二弾を行います。5個1セットにつき、卵を1つ追加して6個で発送します。この機会に是非ヒメウズラ・コリンウズラの孵化に挑戦してみて下さい。夏休みの自由研究にも最適です。


コリンウズラのヒナ
コリンウズラのヒナ

コリンウズラには産卵時期があります。


 コリンウズラは産卵の時期が決まっています。コリンウズラの故郷、アメリカ南西部では野生のコリンウズラは3月から7-8月が産卵の季節です。人が飼育している環境では、意外に長く産卵するそうです。元々、渡り鳥であるコリンウズラは、渡る行動をしない場合、産卵時期が長くなるようです。「渡り」はそれだけ体力を使うのでしょう。当社のコリンウズラ達も、大体10月前後に産卵を終えます。最近は、地球温暖化の影響から、産卵を終える時期が不定期となっています。あるペアは9月に産卵を終え、別のペアは12月初旬まで産卵を続けました。コリンウズラの飼育をお考えの方は、できるだけ早いご注文をお勧めしております。例年、12月頃に「コリンウズラの卵は販売していますか?」とお問合せを頂くことがあります。12月ですと産卵していないので、残念ながらご要望にお応えできません。


鳥インフルエンザ治療薬のニュース


 現在、鶏肉や鶏卵の価格が上がっています。その原因の一つに鳥インフルエンザの流行が挙げられます。鳥インフルエンザ陽性のニワトリが鶏舎から見つかると、その鶏舎のニワトリは、全て殺処分となってしまいます。そのため、鶏卵や鶏肉の供給が不足して、それぞれ価格が上昇してしまいました。なぜ全て殺処分となるのかというと、「家畜伝染病予防法」により決められているからです。家畜伝染病予防法は、同病の感染が疑われる「疑似患畜」と判定された時点で、殺処分するよう定めています。しかし、人間がインフルエンザに感染した場合、インフルエンザ治療薬でほぼ治癒します。鳥が感染した場合も、治療薬で治癒できれば、殺処分を行う必要がなくなります。


 北海道大学と塩野義製薬は、人用インフルエンザ治療薬「ゾフルーザ」で鳥インフルエンザに感染した希少な鳥の治癒方法開発に取り組むと発表しました。しかし、治癒方法が確立しても、ニワトリなどの家禽には適用しない方針だそうです。治癒方法がしっかりと確立して、治癒例が増えれば、将来的にニワトリなどの家禽にも適用されると個人的に強く願っております。多くの健康なニワトリたちの命が、失われませんように。


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