世界最小のうずら、ヒメウズラを飼育してみませんか?
- Hideki Kobayashi
- 4 日前
- 読了時間: 3分
ヒメウズラは、ウズラ類の中で世界最小のウズラです。体長は約6-10cm程度で、大人の手のひらに乗るくらいの大きさです。小さい体で、ちょこちょこと動き回る姿はとても可愛らしく、とても癒されます。4月に入って進学や就職で忙しい時期ですので、ペットの飼育は考える余裕が無いかもしれません。もう少し先、生活が落ち着いてから、ヒメウズラの飼育を考えてみませんか?

犬猫の飼育は大変です。
ペットを飼育する場合、真っ先に思い浮かべるのは犬や猫です。犬や猫はとても可愛いです。実際に飼育すると、家族が1人増えたように感じます。ただ、犬や猫のペットの世話は本当に大変です。単に「可愛い」だけでは、飼育を続けることは難しいです。トイレの躾、猫なら夜の運動会、犬なら散歩の世話、などなど、犬猫を飼育すると想定以上に世話は大変です。また現在では、犬や猫の寿命は10年以上になっています。犬や猫をペットとして飼育する場合、10年くらい先までを考えて飼育を考えましょう。また、犬猫はワクチン接種やフィラリア予防などのケアが必要です。年間経費も結構かかるので、考慮に入れておきましょう。私も犬を飼っていますが、可愛いだけに世話を怠ることはできませんね。
飼育の手間がかからないヒメウズラ
日常生活が忙しく、あまりペットの世話に時間がかけられない方でも、やっぱり日々のストレスを癒してくれるペットを何か飼いたい!と思う方も多いと思います。犬猫以外ですと、ハムスターやインコ、ネズミ類、爬虫類などがペット候補として、考慮される方も多いと思います。そんなペット候補の中に、是非ヒメウズラを加えてください。ヒメウズラは小さいケージで飼育することができて、場所を取りません。ヒメウズラの世話は、給餌・給水、それとケージの掃除です。体が小さいので、エサや水を摂る量はそれほど多くありません。また、ケージの掃除も犬猫用のペットシートを活用することで、簡単に済ますことができます。ただ、あまりペットショップでヒメウズラを見かけることは稀でしょう。そのため、ヒメウズラを入手する方法は、有精卵の孵化が一般的です。
ヒメウズラを飼育する上での問題点
ヒメウズラを飼育する上で、問題になることもあります。それは「雄叫び」です。普段、ヒメウズラの鳴き声は、非常に小さく、あまり気になりません。唯一、気になる点はヒメウズラのオスの「雄叫び」です。大きな声で「ケーケーケー」と雄叫びを上げます。ひょっとすると、ご近所から苦情が来るかもしれません。ヒメウズラの個性にもよりますが、この「雄叫び」は1-2羽のオスがいる場合、頻度は低くなります。より多くのオスがいる時や複数のケージで飼育する場合は、「雄叫び」の頻度が高くなるので注意しましょう。当社では、ヒメウズラの有精卵を5個1セットで販売しております。人工孵化率は6割前後なので、2-3羽孵化することが期待できます。これなら、オスの雄叫びは気にならないと思います。ヒメウズラを飼育してみませんか?ちなみに、並ウズラを飼育する場合、役所の管轄部署に「飼養届」を提出する必要があります。ヒメウズラ飼育の場合、飼養届の提出は不要です。
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