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執筆者の写真Hideki Kobayashi

新春特別セールのお知らせです。

更新日:2023年4月7日


白ヒメウズラのヒナ(お客様のご報告より)

 明けましておめでとうございます。

 いつもありがとうございます。

 

 今回は新春特別セールのお知らせです。白ヒメウズラの卵5個を通常価格1350円(税込み、送料込み)から2割引の1080円の特別価格で販売します。ヒメウズラを孵化して、飼育してみたい方は、是非この機会に挑戦してみて下さい。期間は1月31日(月)のご注文までです。お買い得ですよ。もし、「孵卵器が届くまで待って欲しい」という方がおられましたら、メールにて連絡を下さい。


冬季の卵の孵化は、湿度にも注意が必要です。


 コリンウズラ、ヒメウズラ、並ウズラを問わず、冬季に卵を孵化させる場合、温度と湿度管理が大切です。冬季は外気温が低く、乾燥しています。市販の孵卵器を用いている場合、庫内の温度にムラが出来てしまうことがあります。孵卵器をダンボールなどで囲うことで外気温との差をできるだけ無くしましょう。手動で転卵を行う場合、孵卵器を開ける必要があります。その場合、どうしても温度が下がってしまうので、孵化により多くの日数が必要になる可能性があります。孵化予定日が来ても孵化しないことがあるので、1-3日ほど延長して温めましょう。

 冬季は空気の乾燥にも注意が必要です。通常、孵卵器は水を入れるスペースが確保されていて、そのスペースに水を入れて庫内の湿度を保っています。外気が乾燥していると、このスペースに入れた水が枯渇してしまうことがあります。だからといって、過剰に水を入れないで下さい。特にコリンウズラの場合、湿度が高すぎると孵化率が著しく低下します。湿度は温度と同じ位、孵化率に影響します。

 なお、孵卵器によっては、購入時に入っていた箱や発泡スチロールが、そのまま保温に利用できる場合があります。外箱は、保管しておくと良いかもしれません。不用になった孵卵器をメルカリなどで販売する場合も重宝します。


今年の冬は特に寒いです。ヒメウズラの飼育には注意しましょう。


 冬はウズラ達が起毛して、とても可愛らしい姿を見せてくれます。特にヒメウズラは、外見がまん丸になって、毛玉に足が生えているように見えます。しかし、ヒメウズラの原産は東南アジアや中国南部です。そのため、あまり寒さには強くありません。特に気温や室温が10℃を下回るときは、ペットヒーターなどを入れて、暖かい場所を造っておきましょう。ヒメウズラが寒いと感じた時に、ペットヒーターの上に乗ったり、寄りかかったりします。コリンウズラは、寒さに強い鳥なので、北海道など特に寒い地域以外は心配ないでしょう。原産地アメリカでは、雪の中に群れで生活する様子が観察されています。





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